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パン教室で「ピタパン」と「白パン」焼成について

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理論のパン教室。
今回のテーマは「焼成」です。
同じ生地でも、温度や時間で、全く違うパンになります。


学んだパンは、
一般的な焼成とは、一味違った焼成をする、
ピタと白パンです。



焼成温度を変えて実験ですよ~。
トップの写真、
左から、140℃、200℃、250℃です。

ピタは、普通のパンより、高温で一気に焼きますね。



低温でだらだら焼いたら、底生地が分厚い。 ↓
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ポケットは開いたけど、ねっちり。



適正に焼くと、ポケットは大きく開き、
上と下の生地は、均等に薄いです。 ↓
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具がたくさん入るねぇ~(*´▽`*)




白パンは。

もう見たまんまですね、
左から、140℃、200℃、250℃です。 ↓
パン教室で「ピタパン」と「白パン」焼成について_a0165538_11372595.jpg
白パンといえば、左の白いのを思い浮かべますね。

でも、「正しいパンのあり方」があるとするなら、
真ん中の200℃焼成のものが、おいしそう。
メイラード反応やカラメル化が見られ、
小麦のこうばしい香りがします。

低温で焼いた白焼きは、
これらの化学変化が得られないので、
パンらしい、香ばしさはなく、
あえて悪い言い方をするなら、小麦の蒸れた香りがします。
逆の言い方をすれば、
香ばしさにごまかされない分、
小麦の品種による、味の違いがよくわかります。




右は、山の中の、薪で焼く石窯パン屋さんにあるような(イメージね)、
そんな仕上がり。
焼きムラが激しく、強く、濃く焼ける部分が出ています。
中心に火が入る前に、外側が焦げ始めるので、
焼き色が付くわりには、生焼けになることも。


面白いですね~、温度ってすごく大事。

焼成って、
ミキシングから、発酵、成形、ホイロ・・・、
時間をかけて、育ててきたパンの、仕上げです。
ココで台無しにしてしまっては、悲しいですよね♪
適正に焼いてあげなくては!(*´▽`*)



さて。
持ち帰ったピタパン♪

ポークチャップを詰めました~♪(*´▽`*) ↓
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豚肩ロースは、
醤油、砂糖、酒などの、和風ベースのたれに、
ケチャップを入れて、てりてりに焼きつけます。

トマトの指し色もおいしそう~!


ピタって、あんまり焼いたことないんですよね~。
せっかく、「絶対膨らむ(笑)レシピ」を習ったので、
復習したいと思います~♪






今日も、見てくださって、ありがとうございます!

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by takacoco7 | 2020-08-11 10:15 | レッスン | Comments(0)
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